パン製造販売のリトルマーメイドを運営するマーメイドベーカリーパートナーズ(東京)の岡田伸朗社長とサンエーの上地哲誠社長が26日、那覇市内で会見し、フランチャイズ(FC)契約の締結を発表した。浦添市西海岸地区で2019年夏にサンエーが開業予定の大型商業施設内に第1号店を出し、サンエーが運営する。

リトルマーメイドの出店に向け、フランチャイズ契約締結を発表したサンエーの上地社長(左から2人)とマーメイドベーカリーパートナーズの岡田社長(同3人目)ら=那覇市・サンエー那覇メインプレイス

 独自開発の冷凍パン生地を石窯で焼いて提供するマーメイド社は、パン製造のアンデルセングループ傘下で、フランチャイズ店を中心に35都道府県に281店を展開している。沖縄では生地を県外から調達。サンエーの物流網を使うことで物流コストをおさえることができるという。

 沖縄の店舗はカフェを併設し、パンやサンドイッチなど80~90品のほか、レトルトスープなどパンに合う商品も販売。パンのおいしい食べ方を提案するイベントも企画する。店舗面積は約200平方メートルで、60席。

 上地社長は「沖縄は人口も観光客も増え、とても恵まれた環境にある。地元客のみならず、観光客にも喜んでもらえる店づくりに取り組む」と話し、2店舗目以降の出店にも意欲を示した。

 岡田社長は昨年急逝した社主が上地社長と15年来の付き合いがあったことに触れながら、「パンのあるすてきな暮らしをお届けできるよう、共に努力する」と話した。