沖縄国際映画祭2日目の22日、沖縄水産高校野球部を2年連続で夏の甲子園準優勝に導いた故・栽弘義さんをモデルに描いた映画「沖縄を変えた男」が那覇市のシネマQで初上映された。舞台あいさつで監督役のゴリ(ガレッジセール)らが登壇し、「偉大な人を演じられて光栄」と、役に込めた思いなどを語った。

ゴリ(前列中央)ら「沖縄を変えた男」の出演者と関係者=シネマQ

 スパルタな指導法で強豪野球部を土台から築き上げる物語を描き出した。

 選手に平手を放ちまくる「鬼監督」を演じきったゴリ。リアリティーを出すため、本当にたたいたことを説明した。「選手も自分も痛いため、NGなんてだせなかった」と苦労話も。

 過激なシーンが多いことについて「暴力を正当化するわけじゃない。でも、栽監督も何かを成し遂げるために自身を追い込んでいたと思う」と役を通して得た解釈を述べた。

 秋ごろ県内で公開予定。