沖縄県立久米島高校の生徒たちが島の玄関口、久米島空港で夏休み期間中に限定販売するランチを考案したり、フロアを彩る寄せ植えを贈ったりした。

新鮮卵と野菜を使った「くみんちゅビビンバ」は1日限定15食

1年越しで特製ランチを作った久米島高校の(左から)窪優月さん、太田帆南さん、吉田愛海さん、山城里紀さん=久米島町の具志川農村環境改善センター(久米島学習センター提供)

寄せ植えを久米島空港に飾った久米島高校園芸科の3年生=18日、同空港

新鮮卵と野菜を使った「くみんちゅビビンバ」は1日限定15食

1年越しで特製ランチを作った久米島高校の(左から)窪優月さん、太田帆南さん、吉田愛海さん、山城里紀さん=久米島町の具志川農村環境改善センター(久米島学習センター提供)
寄せ植えを久米島空港に飾った久米島高校園芸科の3年生=18日、同空港

料理大好き4人組 島の食材でこだわりランチ

 町営塾「久米島学習センター」で学ぶ久米島高2、3年生の4人が特製ランチを作った。題して「学生生まれ、久米島育ち・くみんちゅビビンバ」。メニューの企画、食材選び、試作、販売用のチラシ作りまで全てに取り組み、1年越しで完成させた。久米島空港2階の「風人カフェ」で、8月26日まで毎週日曜日のランチとして提供する。

 体験学習の一環。料理好きの4人がこだわったのは島ならではの野菜と、同校園芸科の新鮮卵の味わいを存分に引き出すこと。具の食感、味の濃さなどを時間をかけて話し合った。

 島野菜たっぷりの豚汁、漬物とセットで780円。島民価格は700円。1日15食で予約優先となる。

 3年生の吉田愛海さんは「何度も試作し、おいしい料理を出せるまでの大変さを知りました」。太田帆南さんは「一生懸命作った私たちのランチをぜひ食べて、笑顔になってください」と明るく笑った。(真栄平京子通信員)

園芸科3年生12人、南国色の寄せ植え贈呈

 久米島高校の園芸科草花コースで学ぶ3年生12人が18日、久米島空港到着ロビーに草花と観葉植物の寄せ植えを贈った。

 赤いアナナスやアンスリウムなどで南国色を出し、周りをオリズルランやツユクサなどの観葉植物で飾った。小橋川菜月さん(17)は「色合わせを工夫した。自分たちの育てた植物を多くの人に見てもらえるのはうれしい」とほほ笑んだ。

 指導した奥松直樹教諭は「5月から準備をしてきたが台風7号、8号の影響で植物にかなりの影響が出た。数少ない中で完成させました」と話した。

 同校園芸科は年4回、イベントなどに合わせて花の飾り付けをしている。(真栄平京子通信員)