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  • 佐喜真淳氏が県知事選への出馬要請を受諾。「全身全霊で取り組む」
  • 辺野古新基地建設の争点化については、政策発表時に表明する考え
  • 後継の市長には自身の公約や事業を継続する候補を選ぶ方針だ

 11月18日投開票の沖縄県知事選で、佐喜真淳宜野湾市長(53)は30日、自民党県連などでつくる候補者選考委員会(国場幸一委員長)からの出馬要請を受諾した。那覇市内であった選考委会合で「県民、沖縄の未来のために全身全霊で取り組む決意だ」と述べた。後継市長候補の人選を急ぎ、8月中旬までに正式に立候補会見を開く方針。

知事選出馬要請の受諾を表明する佐喜真淳宜野湾市長=30日、那覇市・ANAクラウンプラザホテル沖縄ハーバービュー

 佐喜真氏は懸案だった地元の合意形成や後継市長の人選が進んでいることに言及し「私が知事選に出馬する環境が地元でも構築されていると理解している」と述べ、環境整備が整いつつあると説明。「常に沖縄県のために頑張る決意だ」と出馬要請を受諾した。

 会合後、佐喜真氏は記者団の取材に応じ、2022年に復帰50年を迎えることを念頭に「どう沖縄の未来を描くかが重要だ」と指摘。名護市辺野古の新基地建設の是非が争点になるかについては、市長として普天間飛行場返還に取り組んできたことに触れた上で「まだまだ整理しなければならないことがある」と述べるにとどめ、政策発表時に明らかにする考えを示した。

 現在、県議らを中心に進めている後継市長候補の人選に関しては「宜野湾が一番という私の公約を進めることが重要だ」と述べ、自身が取り組んでいる事業を継続できる候補が望ましいとの考えを明らかにした。

 選考委は自民、公明、維新の共闘枠組みが可能なことや、県議、市長と積み上げた政治キャリアを評価し、9日に出馬要請した。