【本部】沖縄美ら海水族館(本部町)は27日、立ち泳ぎをする細長い魚「オキナワオオタチ」の展示に初めて成功したと発表した。うろこがなく深海性で、水圧の変化に弱いため、これまで例がなかった。4年がかりで餌付けに成功した。

初めての展示に成功したオキナワオオタチ(沖縄美ら海水族館提供)

 本部町沖で釣った2個体が展示されていて、それぞれ長さは約1・2メートルと約1・1メートル。タチウオの一種で奄美と沖縄の水深約150~300メートルに生息し、大きい個体は約2メートルにもなる。

 水族館の芦田裕史技師は「危険を察知すると横になって速く泳ぐこと、バックができることなどを観察している。先の読めない飼育だが、生態の解明につなげたい」と話した。

 また、水族館の「熱帯魚の海」水槽では4年ぶりにアオウミガメの展示が再開された。