沖縄気象台は1日、7月の沖縄地方の平均降水量が平年の約3倍(平年比330%)で、統計を開始した1946年以来、最も多い値(1972年タイ)だったと発表した。多雨の要因について「太平洋高気圧が平年に比べて本州付近への張り出しが強く、台風7号、8号、10号や熱帯低気圧、湿った空気の影響を受け記録的な降水量となった」としている。

記録的な大雨で増水した河川=7月5日、宮古島市城辺比嘉

 県内の7月の降水量で最も多かった観測地点は、宮古島市城辺で581ミリ(平年値118・9ミリ)で平年の約5倍。ほか宮古島地方の下地、鏡原(宮古空港)、仲筋(多良間空港)でそれぞれ統計開始以来、7月の降水量で最も多い記録を更新した。

 那覇は429ミリ(平年値141・4ミリ)、久米島は404・5ミリ(同119ミリ)、石垣島は536ミリ(同130・4ミリ)、北大東175・5ミリ(同42・4ミリ)だった。