環境省が沖縄県座間味村・阿嘉島のニシバマビーチで整備を進めていた「ニシバマテラス」がこのほど完成し、7月24日にオープン式典があった。同省や県、村の関係者や住民ら約40人が参加し、施設の完成を祝った。

完成したニシバマテラス=7月24日、座間味村阿嘉

ニシバマテラスの完成を祝った宮里哲村長(左から3人目)と環境省那覇自然環境事務所の東岡礼治所長ら関係者

完成したニシバマテラス=7月24日、座間味村阿嘉 ニシバマテラスの完成を祝った宮里哲村長(左から3人目)と環境省那覇自然環境事務所の東岡礼治所長ら関係者

 ニシバマは阿嘉島の北東側に位置し、ダイビングやシュノーケリングが楽しめる慶良間諸島内海に面した観光客にも人気のスポット。同省が国立公園を世界水準のナショナルパークにすることを目指す「国立公園満喫プロジェクト」の一環として、老朽化していた展望デッキを建て直した。

 テラスは琉球石灰岩張りの1階、椅子やテーブルが設置され日差しを避けて景観が楽しめる2階、車道からバリアフリースロープでつながる3階屋上デッキからなる。

 「ケラマブルー」の海や島々が織りなす美しい景観の中で、ゆっくり過ごしてもらおうとのコンセプトで設計された。

 宮里哲村長は「自然環境になじむデザインの施設で、お客さんには絶景を楽しんでもらえる」と完成を喜んだ。

 同プロジェクトでは、阿嘉島のビジターセンター「さんごゆんたく館」が3月までに完成し、今後は座間味島の神の浜展望台の整備を予定している。(田中英理子通信員)