【北部で渡慶次佐和】沖縄こども環境調査隊2018(主催・沖縄タイムス社、共催・沖縄美ら島財団)と奄美こども環境調査隊の小中学生の隊員14人は2日、国頭村奥と名護市瀬嵩の浜辺を調査した。瀬嵩では、貝類についてだけでなく、砂からマイクロプラスチックを見つけ、海を取り巻く環境の課題について考えた。

こども環境調査隊の隊員らは、浜辺に打ち上げられたごみを観察した=2日、名護市瀬嵩

 隊員たちは瀬嵩の私設資料室「貝と言葉のミュージアム」を訪ね、沖縄の浜辺では、開発などで貝類が絶滅の危機にあったり、個体数が減少したりしている状況を学んだ。瀬嵩の浜では採取した砂に含まれる5ミリ以下のマイクロプラスチックを観察した。

 隊員たちはどうすればごみを減らせるのかを議論した。琉球大学付属小6年の黒田森海君(11)は「できるだけプラスチックのごみを出さないことが大事。使うものは再利用できるものにする」と提案した。

 国頭村奥では明治以降築かれた「イノシシ垣」を見学し、野生生物と共存した先人の暮らしに触れた。