本部町備瀬のフクギ並木の一角に昨年4月オープンしたレストラン「ULTRA BLUE」は、カジュアルながらも近辺では珍しい本格フレンチが堪能できる。

「もち豚のプレゼ」(手前)と「シュリンプ&グリーンベジタブル」。こだわりのソースが食材の味を引き立てる

「もち豚のプレゼ」(手前)と「シュリンプ&グリーンベジタブル」。こだわりのソースが食材の味を引き立てる

 メニューはフランス大使館にも料理を届ける出張料理人で有名なマカロン由香さんが監修。東京出身でオーナーの中村麻実子さん(48)が「県産食材を生かした本格フレンチを気軽に」をコンセプトに始めた。

 ランチメニューは、本部町伊豆味産のタンカンをふんだんに使い、もち豚と一緒に煮込んだ「豊熱もち豚のプレゼ タンカンフルーツソース」(1900円)、地元でも手に入りにくい最高クラスの牛肉を使用した「もとぶ牛ローストビーフ 玉ねぎとはちみつソース」(1900円)。それぞれ地元で採れた島ニンジンやビーツを添える。

 そのほか、ゆでたエビにズワイガニをベースにした魚介ソースを絡ませ、パンケーキにのせて食べる「シュリンプ&グリーンベジタブル」(1300円)などもおすすめだ。パンケーキは伊江島産の全粒粉を、野菜は今帰仁村の農家から仕入れたトマトや葉野菜「グリーンリーフ」を使う。

 店内から眺める景色もここならでは。海側は一面ガラス張りのため、伊江島とサンゴ礁の海を望むことができる。「天国のような風景」とこの地にひかれ、オープンを決めたオーナー中村さん。「食事と一緒に景色と雰囲気も感じてほしい」と話す。種類豊富なフレッシュジュースのほか、伊江島産のラム酒を使ったカクテル「モヒート」などアルコールもある。フクギ並木を散策する際はぜひ立ち寄りたい。(北部報道部・城間陽介)

 【お店データ】本部町備瀬609の2。ランチは午前11時から午後2時半。ディナーは午後5時半からで完全予約制。36席(テラス席有り)。電話0980(43)5584。