全国で増えている宅配大手「佐川急便」を装った偽のショートメール(SMS)が沖縄県内でも確認されている。メールのURLから、携帯電話やスマートフォンに不正アプリをダウンロードさせる手口で、個人情報の漏えいなどの被害に遭う可能性があり、県警や県消費生活センターが注意を呼び掛けている。

偽ショートメール

 県警サイバー犯罪対策課によると、7月18日から同月末までに6件の相談が寄せられた。「お届け物がありますが、不在でした。連絡ください」などと書かれ、佐川急便の偽サイトにつながるURLが添えられていたという。

 同課によると不正アプリのダウンロード後、身に覚えのない国際ショートメール利用料や電子決済の料金約4万5千円分を請求された事例がある。県消費生活センターにも偽メールが届いたとの相談があったという。

 佐川急便によると、不在通知などの通知をメールで送る会員向けサービスはあるが、一般利用者にショートメールで送ることはない。同社は7月27日、公式ホームページで偽メールなども紹介している。