【小橋川慧通信員】トロント球陽会(神山吉洋会長)はこのほど、市内のトムソン記念公園で恒例のピクニックを行った。会員とその友人70人が持参の手料理を楽しみ、午後7時まで交流を深めた。

ゲームで水のかけ合いを楽しむ参加者=カナダ・トロント市内(中原かね子さん提供)

 今回は初の参加者が多かった。友利鈴奈さん(嘉手納町出身)は昨年9月、トロントに向かう飛行機で、球陽会メンバーの仲座直子さん(那覇市)と偶然一緒になった。「ぜひ球陽会に」と誘われて出席した。

 日系文化会館で活動している手芸の「クラフト・クラブ」で、仲座さんから県人会の情報を得たヤウ・久美子さん(旧姓石川、那覇市)は、夫のマイケルさんと一緒に参加した。マイケルさんは伊平屋小中学校で2年間、英語を教えた後、2010年に久美子さんと名護で出会い、長距離恋愛を経て沖縄で結婚した。

 中原隆児さん(鹿児島県)とかね子さん(東京都)夫妻も仲座さんが声を掛けた。隆児さんはひなの雌雄を見分ける鑑別師として1978年に来加した。4~5分で100羽の鑑別が要求される仕事で、視力の衰えを感じた55歳でリタイア。息子は6年前に沖縄に移住、結婚して長男も誕生したという。かね子さんは同会館の編み物クラスで教えている。仲座さんはかね子さんの生徒だが、「沖縄の話ばかりして編み物の腕は上がらない」と笑った。

 ゲームでは幼児から高齢者まで楽しんだ。中でも、父親代表のリンドン・カナシロさんとモーガン・ヤングさんが持つ直径3センチのホース目がけて水鉄砲で水を発射し、ホース下のバケツに入れるゲームでは大いに盛り上がった。