悲願の五輪出場の夢を打ち砕く一本を決められた瞬間、七戸龍はぼうぜんと天を仰いだ。「悔しい。自分から攻めていくつもりだったが、そう簡単ではなかった」。準決勝で敗退し、力なく振り返った。