日本サッカー協会は29日までに、U-14(14歳以下)オランダ遠征のメンバー18人を発表し、小禄中3年のDF具志寛太(14)が選ばれた。30日に東京を出発し、同国やチェコ、トルコの同世代と戦う。初めての海外遠征に胸躍らせる具志は「球を奪うのが得意。自分のプレーをしっかりアピールし、日本との違いを吸収したい」と意欲を語る。

オランダ遠征に参加する小禄中の具志寛太=同校グラウンド

 遠征はU-15日本代表につなげる「エリートプログラム」の一環。30日~5月7日の日程で行われる。 

 具志は171センチ、57キロ。父の寛彦さん(44)の影響でサッカーを始め、小学2年で高良FCに入った。小禄中ではDFの要となるセンターバックを守る。3月には同プログラムのU-13トレーニングキャンプ(大阪)に参加し、高校生との練習試合で技術を磨いた。

 小禄中で指導する山城宏幸監督は「スピードがあり、同年代の中でも技術、体力に優れている」と評価。オランダ遠征では「1対1や駆け引きなどを学んできてほしい」とエールを送る。

 守備で相手からボールを奪い、攻撃につなげるのが得意という具志。将来はJリーガーとして活躍し、いずれ世界に渡ることを夢見る。

 「海外選手は体格も違う。高い意識を持って臨み、帰国しても目標に向かって頑張りたい」。オランダでの経験を世界挑戦への第一歩にする。