「ハイサイおじさん」「花」など数々のヒット曲を持つ喜納昌吉さん(70)の古希を祝うライブが7月13日、東京都文京区の文化シヤッターBXホールで行われた。限定200人の客席には長年のファンが大勢詰め掛け、1曲ごとに拍手を送り、喜納さんのトークに聞き入った。

古希ライブで円熟味を増した演奏を披露する喜納昌吉さん=東京都文京区・文化シヤッターBXホール

 スポットライトを浴びながら登場した喜納さんは、最初に「想い花」を熱唱。デビュー当時を振り返り「ステージで演奏が3分の1、トークが3分の2でひんしゅくを買ったことがある」と笑いを誘った。

 「かつて民族楽器の三線とギターを一緒に演奏することに批判もあったが、何もぶつからない」と語り、ステージを飛び跳ねるエネルギッシュな演奏を披露。観客からは「すごい70歳だ」と感嘆が漏れた。

 古希ライブ開催に「東京に呼ばれてうれしい。これからも歌い続けていく」と高らかに宣言。アンコールの最後の曲は、1964年の東京五輪の開会式を見て着想を得たという「花」をしっとりと歌い上げた。