【読谷】読谷村大湾の複合型商業施設「シナジースクエア」に、県産食材の消費拡大と健康長寿沖縄の復活を目指すスタジオ「カエプロジェクト」がオープンし、30日、開所式が開かれた。

健康長寿復活に向けた拠点のオープンを祝う式典で招待客と懇談する伊是名カエさん(右端)=30日、読谷村大湾・シナジースクエア2階

 管理栄養士・健康運動指導士として30年近く活動を続ける伊是名カエさん代表の「トータルウエルネスプロジェクトオキナワ」が立ち上げた。料理と運動の教室や農漁業者との連携、人材育成の拠点化を目指す。

 スタジオ名の「カエプロジェクト」とは沖縄を元気にしたいと考える伊是名さんの活動計画で、島野菜など県産食材の料理教室のほか、趣旨に賛同する人が沖縄の歴史などを学ぶスペシャルクラス、若者中心に体験型の食農教育を実践するがんじゅう隊が柱。同スタジオが活動拠点となる。

 開所式には県栄養士会役員や県・村の担当者、医療や企業関係者らが出席。伊是名さんは「先人が残した琉球の食文化や芸能、歴史を深く受け止め、一緒に考える場にしたい」と話した。

 シナジースクエアでは5月1日午前11時から午後2時まで、同村の特産品「トーマーミー(そら豆)」普及を目指す催しがあり、伊是名さんはトークセッションで参加する。問い合わせはNPO法人地域振興応援団おおとり会、電話070(5494)0102。