フィリピンの東海上で8日、台風14号が発生しました。14号には「ヤギ」という名前が付きました。沖縄タイムスの公式ツイッターのタイムラインには「今フィリピン沖にはヤギが居るらしい」「やぎぃ」「ヤギ出動〜」などの反応が寄せられており、SNSで格好のネタになっているようだ。

2015年9月の台風21号の画像。目がはっきりと写っている。沖縄の観測史上2位の瞬間風速81.1メートルを観測した(ひまわり8号リアルタイムwebから)

 実は、台風の名前はあらかじめ全て決まっています。気象庁によると、日本を含む14の国と地域が加盟する「台風委員会」が2000年から、北西太平洋または南シナ海の領域で発生した台風には加盟国が選んだ名前を付けることになったそうです。

 名前は全部で140個あり、使う順番も決まっています。1番は「ダムレイ」(象=カンボジア)、2番「ハイクイ」(イソギンチャク=中国)、3番「キロギー」(雁=北朝鮮)から140番目の「サオラー」(ベトナムレイヨウ=ベトナム)まで行って、ダムレイに戻ります。

 今年7月の台風11号は「ウーコン」(孫悟空=中国)という名前で、ちょっとした話題になりました。各国ともバラエティに富んでいて、人名や動植物名のほか、観光地、伝説上の首長の護衛兵をあてている国もあります。気象庁のホームページで閲覧できます。

 日本は「テンビン」「カンムリ」「コグマ」など星座で統一しています。ロマンティックでいいですね。日本の次は、年内に来れば28号の「ウサギ」になります(あまり来てほしくありませんが…)。