名護市辺野古の新基地建設を巡り沖縄県は9日、埋め立て承認撤回に向け、沖縄防衛局の意見や反論を聞き取る「聴聞」を県庁内で開いた。県によると聴聞はこの日で終了した。主宰する行政管理課の報告書が出た後に、死去した翁長雄志知事の職務代理者による承認撤回が可能となる。

沖縄県庁

 沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長ら職員が同日午後2時からの聴聞に出席し、予定されていた午後4時を20分ほど過ぎて聴聞が終了した。防衛局側は撤回通知に対する弁明を述べた上で、あらためて弁明の機会を設けるよう求めた。

 一方で、県の辺野古対策課は報道陣に対し「今日で聴聞が終了したと理解している」との考えを示した。