メガネ一番(本社沖縄市、宮里学社長)が「天描画家」大城清太さん(45)の竜をデザインした作品とのコラボサングラスを誕生させた。「沖縄」を内外に発信する商品づくりを模索していた宮里社長が、大城さんの立ち上げた自然環境保全プロジェクトに賛同して実現。売上金の一部は県内での植樹費用に充てる。県内全20店舗にコーナーを設け、販売している。

つるの部分に竜をモチーフにした大城清太さんの作品「幸流天舞」(右)と「喜竜」(左)が描かれるコラボサングラス

「未来の守りをつくる」をテーマにコラボサングラスを誕生させたメガネ一番の宮里学社長(左)と「天描画家」の大城清太さん=8日、沖縄市・沖縄タイムス中部支社

つるの部分に竜をモチーフにした大城清太さんの作品「幸流天舞」(右)と「喜竜」(左)が描かれるコラボサングラス 「未来の守りをつくる」をテーマにコラボサングラスを誕生させたメガネ一番の宮里学社長(左)と「天描画家」の大城清太さん=8日、沖縄市・沖縄タイムス中部支社

 細かい点で描かれる大城さんの作品はTシャツやバックなどにプリントされることはあるが、サングラスは初めて。つるという狭い面積での挑戦的な取り組みという。

 デザインは天と地を表す2匹の竜が描かれた「幸流天舞」と、コイの顔を持つ竜が喜びの流れをつくる「喜竜」の2種類。それぞれ3色で計600本が限定販売される。税込み9800円で500円がプロジェクトに寄付される。完売したら別のデザインによるシリーズ化で、プロジェクトを継続的に支える。

 宮里社長は「沖縄を発信するサングラスを作るという夢が沖縄を代表するアーティストとのコラボで実現した」と喜び、お客さんとともに植樹に貢献したいと意気込む。

 2017年に大城さんが立ち上げた「EARTH TREEプロジェクト」は豊かな沖縄の自然環境を次世代に残すことが狙い。「命と自然」をテーマに創作活動を続けているが、このプロジェクトでは経済との結び付きを強く意識する。大城さんは「経済と環境を結び付けて循環させなければ沖縄の経済の発展はないと思う。宮里社長の熱い思いでコラボサングラスができてありがたい」と話す。