今春の入試で県立高校から国公立大学に現役合格したのは1368人(速報値)で、過去最多だったことが2日、県教育庁のまとめで分かった。1989年度の280人と比べ、約5倍に伸びている。

 内訳は、県内大が1048人で前年度に比べ34人増加。県外大は320人で、前年度より15人減った。

 合格者数はほぼ右肩上がりで、2009年度に初めて千人の大台を突破。これまでの最高だった14年度は1349人だった。

 合格者の伸びについて、同庁県立学校教育課は「指導力向上に向けた教員研修や、積極的な進路指導が奏功した」と分析。県外の国公立大での体験受講をメーンとする「進学力グレードアップ推進事業」や、国際性や語学力を伸ばす「グローバル・リーダー育成海外短期研修事業」などの展開も、進路の明確化につながった、としている。