【名護】体長約15ミリで日本一小さいセミ「イワサキクサゼミ」が名護市屋我地島でいち早く鳴いている。草やサトウキビ畑に生息し、「ジーチッチッチッ」とお尻を震わせながら鳴いている。近くのススキやアメリカハマグルマなどの葉には7個ほどの抜け殻も見つかった。

イワサキクサゼミ

 花の苗の植え付け作業をしていた平道夫さん(66)は「4月21日に鳴いているのを聞き、草の上を探したらいた。カラスがくわえていたのも確認した」と話した。

 鳴いていないクサゼミを見つけるのは簡単ではない。鳴いても、森の中では野鳥の鳴き声にかき消されてしまう。一方、触れても逃げず、手に乗せるとしがみ付く。(玉城学通信員)