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  • 県議選は13選挙区(定数48)で70人が集票合戦を本格化させている
  • 翁長県政の折り返しの審判であり、参院選の前哨戦としても注目
  • 現在24議席で安定多数の与党が過半数を維持できるかが焦点となる

 沖縄県議選は6月5日投開票(5月27日告示)まで1カ月に迫った。4日現在で13選挙区(定数48人)に70人が立候補を表明しており、前回選挙に立候補した63人を上回っている。2014年知事選で当選した翁長雄志知事にとって初の県議選。翁長県政の折り返しの審判とされ、県政運営や県内政局の行方を左右する。夏の参院選の前哨戦とも位置付けられ、各選挙区で集票合戦が本格化し始めている。

沖縄県議選立候補予定者の顔ぶれ

 70人の内訳は現職が38人、前職3人、新人29人。翁長雄志県政への政治的立場は与党系が36人、野党系が22人、中立系が12人。全県的に激しい選挙戦が展開される見通しだ。

 現在の県議会は議長と途中辞職の県議を除く46議席のうち与党(社民・護憲、県民ネット、共産、社大)が24議席、野党(自民、無所属)14議席、中立(公明県民無所属、維新、無所属)8議席。野党と中立を合わせても与党の議席が上回る安定多数を占め、県議選では与党が過半数の議席を維持するかが焦点となる。

 6月5日には、任期満了に伴う糸満市長選の投開票が予定され、3期目を目指す現職の上原裕常氏(67)=無所属=と元県知事公室長で新人の上原昭氏(66)=無所属、自民、おおさか維新推薦=が立候補を表明している。