県政与党や労働組合などでつくる「調整会議」(議長・照屋大河県議)は14日、那覇市内で6回目の会合を開き、急逝した翁長雄志知事の後継候補を選ぶ作業を開始した。次回会合で、調整会議を構成する政党や労組など各組織が具体的な候補者名を挙げ、人選を加速させる方針だ。

故翁長雄志知事

 照屋氏は会合後、記者団の取材に応じ、後継候補の条件を「翁長知事の遺志を受け継ぎ、建白書の実現に全力で取り組むこと」と説明。知事選に向け市町村支部の立ち上げも急ぐことを明らかにした。関係者によると、投開票1カ月前の8月30日までの擁立を目指すという。

 また、この日、知事選に向けた政策検討委員会も立ち上げた。照屋氏は「翁長知事の遺志を引き継ぎ、火を消してはならない。候補者選考は重要な作業で、早急かつ丁寧に進めたい」と述べた。新たな選考委員会は発足させず、調整会議内で人選を進める。