16日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=110円台後半で取引された。

 午後5時現在は、前日比56銭円高ドル安の1ドル=110円77~79銭。ユーロは25銭円高ユーロ安の1ユーロ=125円91~95銭。

 米国とトルコの関係悪化懸念を背景に、ドルを売って比較的安全な資産とされる円を買う動きが先行。中国の商務次官が訪米し、米中の貿易協議が事務レベルで再開するとの発表が伝わると、リスク回避の姿勢がいったん後退し、ドルを買い戻す場面も見られた。

 市場では「協議再開自体はプラスのニュースだが、警戒ムードが解かれたわけではない」(大手金融)との声が出ていた。(共同通信)