山口県周防大島町で帰省中に行方不明となり3日ぶりに保護された同県防府市の藤本理稀ちゃん(2)について、発見直後に撮影したエックス線写真に、胃の内容物が写っていなかったことが17日、捜査関係者への取材で分かった。何も食べずに山の中で3日間、過ごしていたとみられる。

 藤本理稀ちゃんが見つかった場所を指さす発見者の尾畠春夫さん=15日、山口県周防大島町

 理稀ちゃんは12日午前から行方が分からなくなり、15日午前6時半ごろ、帰省先の曽祖父宅から約560メートルの山中の沢付近で見つかった。軽い脱水症状で、入院。病院によると、元気な様子で、来週ごろには退院できる見込み。15日に診察した医師は「健康には問題ない。生命力が強いなと思った」と話していた。(共同通信)