鹿児島県の口永良部島では17日も火山性地震を観測し、気象庁は引き続き警戒を呼び掛けた。15日に噴火警戒レベルが4(避難準備)に引き上げられて以降、地震の発生回数は減っているが、火山活動の推移を慎重に見守る必要があるとしている。

 噴煙を上げる口永良部島=17日午後、鹿児島県屋久島町

 気象庁によると、17日は午後3時までに火山性地震が1回発生。16日も1回で、15日の37回から大幅に減少した。ただ火山活動は依然高まった状態にあるとして、新岳の火口から約3キロ圏は、噴石の飛散や火砕流の発生に警戒を続けるよう呼び掛けた。

 屋久島町によると、島内では火口約3キロ圏の住民約15人が公民館などで避難を続けている。(共同通信)