内閣府が17日付で発表したアイヌ政策に関する世論調査によると、政府がアイヌ文化の復興と理解促進を目的として北海道白老町に整備する「民族共生象徴空間」について、89・6%が「知らなかった」と答えた。「知っていた」は4・6%、「言葉だけは聞いたことがある」が4・7%にとどまった。2020年4月の開館を控え、認知度の低さが浮き彫りになった。

 象徴空間には、国立アイヌ民族博物館のほか体験学習館、広場なども建設する。内閣官房アイヌ総合政策室は「オープンまでの間に知ってもらえるよう、宣伝活動をしっかりとやっていきたい」としている。(共同通信)