東日本大震災の津波により多くの住宅が流された宮城県石巻市門脇地区で、宅地や道路などを整備する「土地区画整理事業」の工事が完了したことを受け、市は18日、同地区で記念式典を開いた。

 市は2013年から都市再生機構(UR)に委託して23・7ヘクタールを整備。約250戸分の宅地を配置し、約150戸の復興公営住宅を建設した。総事業費は91億円。

 URによると、宅地は引き渡しがほぼ完了。公営住宅は95%が入居済みで、6月末時点で458人が居住している。

 地元町内会会長の本間英一さん(69)は「多くの犠牲の上に新しい立派な町ができたことを忘れずに」と話した。(共同通信)