本部町瀬底島で4日、闘ヤギ「ピージャーオーラサイ」が開催された。前足を上げて勢いよく頭からぶつかり合うヤギたちに、詰めかけた観客から歓声が起きた。会場ではヤギ汁、ヤギ刺し身の即売もあり、人々は列をつくって買い求めていた。同イベントは今年で21年目。

角を合わせてぶつかり合う重量級の仲里号(左)とチョッパー=4日、本部町・瀬底島

 出場したヤギは1~7歳半で、重量も32~100キロとさまざま。勝敗は、逃走した方が負けとなる闘牛と違い、闘ヤギは角のかけ技で決める。

 重量級のチョッパー(5歳、100キロ)と仲里号(5歳、95キロ)が角をぶつけ合うと、その迫力に会場からはひときわ大きい拍手が起きた。

 南風原町から娘と一緒に来た新垣太樹さん(35)は「間近で見ると迫力ある。子どもたちも喜んでくれてよかった」と話した。娘の菜依(めい)ちゃん(4)は「ヤギは痛くないのかな」と少し心配そうだった。