子どもの貧困や学力、学習指導要領改定など学校を取り巻く課題を話し合うため、長野市で開かれていた全日本教職員組合(全教)の教育研究全国集会は19日、「憲法をいかし、平和を守り真実をつらぬく教育と社会を」とのアピールを発表して閉幕した。全教によると3日間で延べ約4200人が参加した。

 道徳教育について意見を述べる参加者=19日午後、長野市

 18、19日に28のテーマ別分科会のほか、本年度から小学校で教科化された道徳を巡る議論が行われた。ある教員は、授業のポイントが丁寧に記された道徳の指導書を示し「考えなくても授業ができるが、これでいいのか」と問題提起。教員同士で教材を深く読み込む重要性を強調する意見が相次いだ。(共同通信)