江戸の絵師、葛飾北斎の絵を使ってアニメーションを作るワークショップが19日、浦添市美術館で開かれた。親子約20人が参加し、厚紙やひもを用いてゾエトロープ作りを楽しんだ。

わくわくした表情でゾエトロープをのぞき込み、葛飾北斎の絵を使ったアニメーションを楽しむ子どもたち=19日、浦添市美術館

 ゾエトロープは、切れ目を入れた筒の中に複数の絵を並べて回転させ、動いているように見せる映像玩具。ワークショップでは、踊る男性をさまざまな角度から描いた葛飾北斎の「雀(すずめ)踊り」の絵を利用。子どもたちは片足を上げたり、お尻を突き出したりする男性の絵を好きな順に並べ、オリジナル作品を作った。

 城東小3年の松村十和さんは、何度も絵を並べ替えて動き方を吟味した。「踊って、転んで、また立ち上がるように並べた。面白いかな」と笑顔。姉で首里中1年の一理さんも完成品を見て「すごい! めっちゃ動いてる」と興奮していた。

 葛飾北斎展は9月2日まで浦添市美術館で開催している。