沖縄県の翁長雄志知事は9日、10月に開催する第6回世界のウチナーンチュ大会のPRのため訪米する。米ハワイ、ロサンゼルス、ワシントンDCとカナダ・バンクーバーの2カ国4都市を訪ね、県系人らへ大会への参加を呼び掛ける。一方、ワシントンでは米政府関係者との会談も調整しており、名護市辺野古の新基地建設を巡り意見交換する方針だ。

翁長雄志知事

 4都市ではそれぞれ県人会関係者らとの交流会や説明会を実施、大会のPR動画などを通して多くの参加を募る。

 ハワイでは、大会に招待する予定の県系3世のデービッド・イゲ州知事と会談するほか、ホノルル市長とも面談。各都市で新聞、ラジオなど日系メディアの取材を受け、大会をアピールする予定だ。各都市の日本総領事らとも面会する。

 ワシントンでは国務、国防総省関係者や議会関係者らに会い、新基地建設に反対する立場をあらためて強調する考えだ。

 大会は那覇市のセルラースタジアム那覇を主会場に、10月27日から30日まで開催。国内外のウチナーンチュ5千人の参加と、延べ約35万人の入場を見込んでいる。