沖縄県が主催する第28回「児童・生徒の平和メッセージ」の表彰式が20日、県庁で開かれた。図画、作文、詩部門の最優秀賞、優秀賞に選ばれた小中高生38人が、謝花喜一郎副知事から表彰状を受け取った。3部門の最優秀賞と優秀賞、図画の優良賞70点が24日まで県庁1階で展示される。

第28回「児童・生徒の平和メッセージ」で表彰された子どもたち=20日、沖縄県庁

 今年は3部門に2447点の応募があり、225作品が入賞した。

 詩部門特別支援の部で最優秀賞を受賞した渡具知和紀さん(沖縄ろう学校高等部2年)は「戦場の花から平和の花へ」と題した詩を、手話を使いながら発表。「平和の使者となることを誓う」「フェンスのない未来を求めて」と思いを語った。同じく詩部門で最優秀賞を受賞した半嶺奏和(かのん)さん(宮良小1年)、増田ひまりさん(真喜良小4年)、作文部門最優秀賞の與座萌加さん(首里高3年)も作品を朗読した。

 謝花副知事は「皆さんから平和への真剣な思いを感じた。県としても、平和を希求する沖縄の心を発信していく」と作品を評価した。