国内航空各社がまとめたゴールデンウイーク(4月28日~5月8日)の搭乗実績によると、日本航空(JAL)を除く3社の沖縄路線の搭乗率は前年同期よりも微減だった。全日空(ANA)は3・1ポイント減。JAL・日本トランスオーシャン航空(JTA)・琉球エアーコミューター(RAC)の合計は1・2ポイント減。ことしの日並びでは連休が平日に挟まれて飛び石だったため、沖縄が旅行先として選ばれにくかったことが一因とみている。

瀬長島・大嶺海岸(提供・沖縄観光コンベンションビューロー)

 ANAは提供座席数が35万1958席(前年比12・0%増)。旅客数は24万4509人(同7・1%増)。搭乗率は69・5%(同3・1ポイント減)だった。JALは提供座席数が12万7619席(前年比2・8%減)、旅客数は9万2534人(同1・7%減)。搭乗率は72・5%(同0・9ポイント増)。那覇-伊丹線は前年同期と同じ提供座席数だったが、旅客数が5・0%増えた。

 JTAは提供座席数が11万3425席(前年比1・3%増)、旅客数が8万4666人(同3・7%減)。搭乗率は74・6%(同3・9ポイント減)。東京や大阪、名古屋、福岡から沖縄を訪れる観光需要が伸びず、結果的に那覇-石垣線の旅客数は前年比10・6%減と苦戦した。

 RACは提供座席数が1万9909席(前年比8・8%増)、旅客数が1万4781人(同7・5%増)。搭乗率は74・2%(同0・9ポイント減)だった。公共工事が続く与那国を発着する与那国-那覇・石垣線は好調だった。