【久米島】久米島の固有種で県指定天然記念物・クメジマボタルの観察会が4月20、21の両日、久米島町仲村渠のミーフガーで行われ、町民や観光客ら約200人が闇夜に幻想的に光るホタルの乱舞に歓声を上げた。

クメジマボタルの乱舞に歓声を上げる参加者=4月21日、町仲村渠のミーフガー

 クメジマボタルは1993年に発見された新種で、幼虫時水中で生息する体長17ミリの大型蛍。観察会に先駆け久米島ホタル館の佐藤文保館長が、同館でプロジェクターでクメジマボタルの生態や、ホタルを取り巻く環境と環境保全活動を分かりやすく説明した。初めてクメジマボタルを見た久米島高校3年の喜舎場弘望さん(長崎県出身)は「とてもきれいだった。以前に比べ減っていると聞き、もっと増えてほしい」、オキナワスジボタルの赤ちゃんを手にした清水小4年の上村和楓さんは「赤ちゃんも光っていて不思議」と感想を話した。(比嘉正明通信員)