県内の自動車税の納期内納付率は2015年度、83・5%で過去最高を更新した。前年度の82・0%より1・5ポイント上昇し、7年連続で九州1位となった。県の担当者は「コンビニ収納やクレジットカードなど納付機会を拡大したことが納期内納付率を押し上げている」と分析している。

 15年度の納期内納付件数は29万9715件で、納期内納付の税額は100億7245万4千円だった。

 納付方法の内訳は金融機関からが最多の49・7%(14万8860件)、次いでコンビニ収納が40・2%(12万426件)、郵便局が3・8%(1万1462件)、クレジットカードが6・3%(1万8967件)。

 県は07年度にコンビニ収納を導入し、同年度に納期内納付率が初の九州1位となった。10年度には県内のゆうちょ銀行とすべての郵便局で納付が可能となり、13年度からはインターネット上でクレジットカードによる納付も開始した。

 16年度の県税収入見込み額は約1173億円で自動車税は11・4%に当たる約133億円を見込む。個人県民税約352億円、地方消費税約255億円、法人事業税約219億円に次ぐ自主財源の柱となっている。

 16年度の納付期限は5月31日。期限を超えた納付は年率9・1%の延滞金が加算される。担当者は「昨年は督促状の郵送代で480万円かかった。早めの納付をお願いしたい」と呼び掛けている。