おおさか維新の会の下地幹郎衆院議員は12日、安慶田光男副知事と県庁で会談し、米軍普天間飛行場の「5年以内の運用停止」に向け、鹿児島県・馬毛島(西之表市)へ訓練を移転するよう政府に働きかけることを求めた。

副知事と会談後、記者会見する下地幹郎氏(右)ら=沖縄県庁

 会談後、記者会見した下地氏は「普天間での飛行回数を(年間)5千回以下に減らせれば、閉鎖状態と言えるのでは。国、県、宜野湾市が共通認識を持てる案だと思う」と述べた。下地氏によると副知事は、運用停止に関する新たな部会を設置するよう、国に求める意向を示したという。

 また、副知事との会談に先立ち、下地氏は馬毛島の地権者とともに宜野湾市の佐喜真淳市長と会談。佐喜真市長は、協議会の早期開催を望んだという。

 地権者は5月、土地を年20億円で3年間貸し、その後、国に売却する意思を示す要望書を菅義偉官房長官に提出したとしている。