【京都】沖縄音楽や伝統芸能を通じて沖縄と京都の交流を深めようと京都沖縄ファン倶楽部(信ヶ原雅文代表理事)は15日、京都市左京区の檀王(だんのう)法林寺で「第9回沖縄フェスタin京都」を開いた。沖縄ファンや地域住民、外国人観光客など約3千人がエイサーや琉球舞踊、沖縄民謡など多彩なプログラムを楽しんだ。

第9回沖縄フェスタin京都での勇壮なエイサー演舞に観客も見入っていた=15日、京都市左京区の檀王法林寺

 檀王法林寺は、琉球王国時代に渡来した袋中上人が開山した。帰国後に尚寧王から贈られた工芸品も保存され、併設する保育園ではエイサーを教育に取り入れるなど、沖縄との関係が深い寺として知られる。

 晴天に恵まれたこの日、京都など関西地域や沖縄で活動するエイサー団体、島唄グループ、琉舞道場など18団体が出演した。

 エイサーの演舞や沖縄出身アーティストのライブでは、境内に太鼓や三線、指笛の音色が響き、参加者はカチャーシーで盛り上がった。屋台では沖縄そばやチャンプルー、サーターアンダギーなどの沖縄料理が並び、オリオンビール、泡盛も販売されて芸能だけでなく飲食でも沖縄をPR。紅型や三線のブースもにぎわった。

 同フェスタは檀王法林寺住職でもある信ヶ原代表が京都沖縄県人会、京都泡盛同好会と連携して開催。京都のお寺で開催する沖縄フェスタとして毎年人気のあるイベントとなっている。