糸満市長選(5月29日告示、6月5日投開票)の告示まで2週間を切った16日、立候補を表明している現職の上原裕常氏(67)=無所属=と新人で元知事公室長の上原昭氏(66)=無所属、自民、おおさか維新推薦=の2氏による公開討論会(糸満青年会議所主催)が16日、同市内であり、市民約250人が政策や市政の展望を聞いた。

握手を交わす上原裕常氏(左)と上原昭氏=16日午後、糸満市西崎町のサムシング・フォー西崎

 上原裕常氏は市長2期で約50億円分の財政改革を進め、待機児童対策に市の保育受け皿を就任当初の倍となる来年度約3100人に増やせる見込みなど実績を強調。「多様な課題を解決できるのは私」と訴えた。

 上原昭氏は現市政が企業誘致などに鈍いと批判。県立のIT企業集積施設建設を通した経済振興や、介護士・保育士確保による暮らし改善などを主張。「市をどう元気にするか。全力で頑張りたい」と述べた。