沖縄総合事務局は4日、記者会見し、企業などに公共交通機関の利用によるノーマイカー通勤や時差出勤などを呼び掛けて渋滞緩和効果を検証する「わった~バス大実験」を10月15~31日に実施すると発表した。昨年度に続き2回目となる今回は500社5千人を目標としており、多くの参加を呼び掛けている。

わった~バス大実験への参加を呼び掛ける沖縄総合事務局道路建設課の大城照彦課長(左)と米須俊彦課長補佐=4日、那覇市・同事務局

 昨年より期間を長くして、新たに県内大学などにも呼び掛けて参加規模を拡大。アンケート結果やビッグデータによる効果分析を年内に実施する。新たに取り組みの継続希望者を追跡調査してメリットや意識の変化、課題やその解決策なども報告する。

 昨年度は9月の1週間で160社1917人が参加。期間中の平日午前7時台では、車両速度が時速10キロ未満となった渋滞の長さ(渋滞長)は、実験前と比べて国道330号(西原インター入り口-古波蔵間)が約44%減少し、国道58号(伊佐-久茂地間)では約11%減るなどした。

 参加の問い合わせは一般社団法人沖縄しまたて協会技術環境研究所、電話098(879)2091。