那覇市銘苅の古島団地跡に来春、大型商業施設がオープンする。土地の所有はバークレイ(那覇市、座安正社長)、施設の開発は大和ハウス工業が担い、リウボウストア(那覇市、糸数剛一社長)や保育園など計11テナントが入居する予定。8月の着工を目指している。

商業施設の建設が計画される古島団地跡地=17日午後、那覇市

大型商業施設が建設される古島団地跡

商業施設の建設が計画される古島団地跡地=17日午後、那覇市 大型商業施設が建設される古島団地跡

 敷地面積は約1・6ヘクタール。本館は2階建てで、うち1階部分にある2178平方メートルのメインテナント区画にリウボウストアが入る。リウボウストアとしての売り場面積は約1520平方メートルで、那覇市の天久りうぼうの約1280平方メートルを上回り県内最大規模となる。県内15店舗目。

 本館にはほかに、6テナントと保育園が入居を予定している。保育園を備えることで、リウボウストアは不足しがちな女性人材を確保したい考え。

 別館は2階建てまたは3階建ての計画で、飲食3店舗が入居予定。駐車場は最大288台、駐輪場は最大117台。

 スーパーの商圏はコンビニエンスストアと違って狭く半径1キロ以内といわれているが、団地跡が国道330号に面していることから、リウボウストアは帰宅途中の客を広く取り込めるとみている。周辺住民や沖縄都市モノレールの乗客、国内外の観光客による利用も見込んでいる。

 旧古島団地は2005年、郵便貯金住宅等事業協会(郵住協、既に解散)から不動産業のバークレー・リアルティ沖縄リミテッドに売却された。

 入居者と立ち退きを求めるバークレー・リアルティ沖縄リミテッドの間で10年以降、複数の訴訟があったが、明け渡しを内容とする判決や和解で14年までに決着した。

 バークレー・リアルティ沖縄リミテッドはことし3月末、吸収合併により社名を「バークレイ」に変更している。