【読谷】2006年に全面返還された読谷補助飛行場跡地で、13農家が夏のマンゴー初出荷に向け、準備に追われている。苗木から育てて2~3年目。野菜農家でマンゴーは初めてという比嘉吉廣さん(62)のビニールハウスでは17日、1本の枝に多く付いた実を、はさみで落として数をしぼり込む摘果が行われた。6月下旬から7月の収穫に向けて気の抜けない日が続く。

土づくりから2年余。初の収穫に備えて丁寧に摘果する比嘉吉廣さん=17日午後、読谷村喜名

 読谷村によると、マンゴー農家は村内に少なく、3法人13農家という大規模な出荷は初となる。村喜名の飛行場跡地では野菜などの出荷が始まっており、マンゴーの産地化も本格化する。JAおきなわなどを通して出荷される。

 比嘉さんのビニールハウスは3棟で約100本の木がある。「この1年間はマンゴーに専念してきて、やっと収穫が近づいてきた。楽しみにしている」と話した。