名護市辺野古沖の新基地建設予定海域で、海上警備を請け負っている警備会社マリンセキュリティー(沖縄市泡瀬)が残業代未払いで沖縄労働基準監督署から是正勧告を受けていた件で、マリン社が18日までに、訴えを起こした従業員らに残業代を支払い、和解したことが分かった。関係者によると支払総額は約1500万円以上とみられる。

 マリン社の従業員らは、月最大200時間を超える残業代が支払われていないのは労働基準法違反だとして労基署に訴えていた。

 これを受け、労基署は過去2年にさかのぼって残業代を支払うよう是正を勧告。海上警備業務を発注した沖縄防衛局はマリン社に対し、是正勧告に従った措置を取るよう指示していた。