【ミネアポリスで大野亨恭】沖縄県の翁長雄志知事は18日午前(日本時間19日未明)、駐日米大使を務めたモンデール元副大統領と米ミネソタ州のミネアポリスで会談した。会談後、翁長知事は記者団に「大変有意義な会談だった」と語った。

 知事は会談で、昨年10月に埋め立て承認を取り消したことやその後の裁判で国が和解に応じたこと、事実上、1年近く工事が止まっていることなどを説明。辺野古の新基地建設は困難との考えを伝えた。

 モンデール氏の意向で発言内容は控えたが、知事は「感銘を受けて話を聞いた」と述べ、会談を評価した。

 会談は予定より30分長引き、約1時間行われた。ジョージ・ワシントン大のマイク・モチヅキ教授が同席した。

 モンデール氏は1996年に日米が普天間飛行場の返還で合意した際、橋本龍太郎首相と共同会見で発表した米側責任者。県側から会談を申し入れ実現した。