県保健医療部は10月から、休日や夜間の子どもの急な病気への適切な対処の仕方や、受診する病院などについて小児科医や看護師のアドバイスを受けられる小児救急電話相談「#8000」の相談時間を延長し、回線を増やす。

(資料写真)沖縄県庁

 これまでは土日・祝日を含む毎日午後7~11時の4時間の対応だったが、10月からは平日午後7時~翌朝8時の13時間に、土日・祝日は午前8時~翌朝8時の24時間対応にする。また、午後7~11時は現在の1回線から2回線に拡充する。同相談回線は、小児救急医療機関の負担軽減を図る目的で2010年度に開設。相談件数は1年間に延べ8千件前後で推移し、1日当たり22件。17年度の相談者に対する聞き取り調査では、約8割が夜間の受診を控えたとして、救急医療機関の医師や看護師の負担軽減に大きく貢献している。

 厚生労働省の14年の調査では、外来患者に占める時間外患者の割合は沖縄が7.95%で全国平均3.48%の2倍以上と、全国で突出して高くなっている。

 同部の砂川靖部長は「話し中などでつながりにくいことがあるのが課題だった。相談時間の延長と回線の増設で、より多くの県民の相談を受けることが可能になった。小児救急医療機関の負担軽減のために活用してほしい」と呼び掛けた。