【うるま】新里酒造(沖縄市、新里修一社長)は、従来の泡盛酵母より香り成分を引き出す新たな酵母「101H(イチマルイチハイパー)」を使った新商品「HYPER YEAST101(ハイパーイーストイチマルイチ)」を発売した。20日から県内の大手スーパーなどで販売開始する。

新里酒造の新商品「HYPER YEAST101」

 新たな酵母「101H」は、奈良先端科学技術大学院大学、琉球大学、バイオ研究開発のバイオジェットの共同研究で2014年に開発。従来の酵母「101」から、香り成分の強い酵母を分離し育種した。

 ブランデーや果実のような香りが特徴で「101」酵母に比べ、香り成分が1・7~3・5倍増加する。発酵の際には、通常よりも長時間かけてもろみを低温で保つことで、香りやうま味をより多く生成した。

 「HYPER YEAST101」は、アルコール35度、720ミリリットル入りで、税別2千円。新里建二専務は「香りが豊かな本当にいいお酒。ぜひ味わってほしい」とアピールした。