沖縄県文化観光スポーツ部が20日に発表した4月の入域観光客数は68万1500人(前年同月比7・3%増)で、4月の観光客数としては過去最高を更新した。前年同月を上回るのは43カ月連続。

 内訳は、国内客が51万9300人で、前年同月比1万4500人(2・9%)増。ゴールデンウイーク前半の需要があったほか、全日空(ANA)による羽田―宮古線の就航や関西―宮古線の再開、ジェットスターとピーチ・アビエーションの増便が要因。

 外国客は16万2200人で、前年同月比3万1600人(24・2%)増。中華航空による台北(台湾)―石垣線の季節運航再開、中国国際航空による北京(中国)―那覇線の増便のほか、クルーズ船の県内寄港が22回(前年同月15回)あったため好調だった。

 5月以降、国内客は堅調に推移する見込み。東京方面からの個人旅行の予約が良好で、大阪方面からは離島向けの空路予約が好調。福岡方面は熊本地震による旅行自粛が一部あるものの堅調で、名古屋方面では個人・団体旅行の予約が好調だという。

 外国客は、大韓航空によるソウル(韓国)―那覇線の開設や、ジンエアーによる釜山(韓国)―那覇線の再開、クルーズ船の県内寄港が5月に31回(前年同月17回)予定されていることなどから増加する見込み。バンコク(タイ)や済州(韓国)からのチャーター便も予定されている。