女性の遺体が発見されてから一夜が明けた20日、現場の沖縄県恩納村安富祖の雑木林では、朝から捜査員らが出入りする姿が見られた。報道陣が県道を挟んだ路側帯に詰め掛けるなどし、緊迫した状態が続いた。

花が供えられた遺棄現場で手を合わせる人たち=20日午後5時すぎ、恩納村安富祖・県道104号沿い

 午後3時すぎ、うるま市に住む男性(42)=自営業=が花を手向けに来た。「同じ親として、県民として、悔しい」。いてもたってもいられず、足を運んだという。自身も中学生の娘がいる。「まだ若くて、今からだっただろうに。人の人生をめちゃくちゃにして許せない」と怒りをぶつけた。

 10代の飲食店店員3人も、遺体遺棄現場で手を合わせた。「毎日、通勤で往復する道でびっくりした。こんな事件が起きるとは」。姉が被害者の知人だという女性は「姉から事件の話を聞いて手を合わせに来た。本当に驚いた」と話した。