元海兵隊員で米軍属の男による女性遺体遺棄事件で、ケネディ駐日米大使が、沖縄を訪れ、翁長雄志知事らに謝罪するとともに、再発防止策について意見交換する方向で日米両政府が調整していることが、22日分かった。政府関係者が明らかにした。

ケネディ駐日米大使

 翁長知事は23日に上京、事件について安倍晋三首相と会談する調整を進めている。翁長知事の日程次第では、ケネディ大使と都内で会う可能性もある。

 ケネディ大使は、男が逮捕された19日夜、外務省に岸田文雄外相を訪ね、「米政府と国民に代わって心からの悲しみを表明する」と述べていた。

 2008年2月に米兵による暴行事件が起きた際、シーファー大使とライト在日米軍司令官が3日後に県庁を訪れ、仲井真弘多知事と面談、遺憾の意を伝え、「再発防止のための手段は何でも取りたい」と約束したことがある。