元海兵隊員で米軍属の男が逮捕された女性遺体遺棄事件で、被害者の父親らが23日、遺体が発見された沖縄県恩納村の現場を事件後初めて訪れ、花を手向けて、手を合わせた。

遺棄現場に被害女性の父親と親族が訪れ、花束と飲み物を手向けた=23日午後、恩納村安富祖

 父親は涙ぐみながら女性の名前を呼び、「お父さんだよ。お父さんのところに帰るよ。みんなと一緒について来てよ。お父さんのところに帰ってきてよ」と亡き娘に語り掛けた。

 父親はマスコミの取材に応じ「娘の魂を拾いに来た」と話し、「悲しみも強いが、憎しみもある。心の整理がつかない」と声を詰まらせながら現在の心境を語った。

 遺体発見現場には、連日女性の同級生や友人らが訪れ、花を手向けて祈りをささげている。