【宜野湾】昨年3月末で返還された米軍キャンプ瑞慶覧の西普天間住宅地区内で、法律の基準を超える鉛やヒ素などが検出されていたことが23日、宜野湾市内であった同地区の跡地利用に関する協議会で報告された。汚染が外部に拡大する心配はないという。沖縄防衛局は今後汚染範囲などの詳細調査を行う。

 基準を超える鉛が検出されたのは調査563地点中5カ所で、溶出量は1リットル当たり最大0・26ミリグラムと基準の26倍。うち2カ所では土壌中の含有量も基準を超え、基準の20倍超の1キロ当たり最大3200ミリグラム検出された。燃料などに含まれていた鉛が土壌に残った可能性が高いという。ヒ素は同様に2カ所で基準の約5倍となる最大0・046ミリグラム、別の4地点ではジクロロメタンも検出された。